看護師に必要な資格

看護師になるためには、看護師養成のための学校を卒業し、看護師国家資格を取得する必要があります。
また、准看護師の場合は、准看護師養成のための学校を卒業後、都道府県知事試験を受けて合格すると都道府県知事の免許が与えられます。

看護専門学校等の看護師養成のための学校では、看護師となるために必要な「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「社会保障制度と生活者の健康」「基礎看護学」「在宅看護論」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」の10科目や実習などの実践的な教育など、受験資格を得るために必要な単位を取得して卒業しなくてはなりません。
これらの教育をすべて終了して卒業すると、看護師国家試験の受験資格が与えられます。看護師国家試験自体は、看護専門学校で学んだことをしっかり勉強して覚えていれば合格できる難易度です。
実際、新卒者の合格率は95パーセントとかなり高く、受験者のほとんどが合格していると言っていいでしょう。
しかし、既卒者の場合は、ぐっとその値が下がり、45パーセントから50パーセントという低い合格率となってしまいます。

また、通常の看護師資格とは別に「資格認定制度」というものが日本看護協会にて定められています。
これは、近年の医療の進歩による高度化に対応した看護技術の質向上を目的としたものです。
この資格認定制度では「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」3つの資格が定めだれています。

これらの資格認定看護師はいずれも難しい看護問題を抱える患者や家族に対して、高度な看護サービスを提供したり、看護チームのコーディネート、看護師の教育などを行うことのできる看護師に与えられる資格で、それぞれ、それにふさわしい実務経験や大学で必要な教育課程を修了して認定審査に合格することで与えられます。
また、5年ごとに実績や業績を見直しされ、資格の更新が行われる大変厳しい制度です。

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