看護師は国家資格です。
そのため、看護師になるためには看護師国家試験という、厚生労働省の所管する国家試験を受験して合格する必要があります。
看護師国家試験の試験科目は、
「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「社会保障制度と生活者の健康」「基礎看護学」「在宅看護論」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」
の10科目です。
試験は毎年2月下旬の日曜日に行われ、合格発表は3月下旬から4月上旬となっています。
平成23年に行われた第100回看護師国家試験は2月20日に試験が行われました。
試験は全国各地の厚生局で行われます。
平成23年の試験は、北海道・青森県・宮城県・東京都・愛知県・石川県・大阪府・広島県・香川県・沖縄県の11カ所の厚生局で実施されました。
これら試験概要は、毎年8月初旬に厚生労働省から発表されます。
試験科目はいずれもすべて看護師養成学校で習うものですので、教育を受けてからブランクのない新卒者でしたらほとんどの受験者が合格しています。
しかし既卒者で、看護師専門学校を卒業してからブランクのある人の合格率は45パーセント近くと低く、改めて試験内容についての勉強をしてから試験に臨む必要があります。
テキストを買って独学で学ぶのも一つの方法です。
しかし「独学で試験合格までやり遂げる自信がない」「不安を感じる」という方には、確実に勉強を継続するためにも、看護師国家試験専門の予備校に通ったり通信教育を受けるなど、何らかの専門機関の手助けを得ることをおすすめします。
看護予備校では、毎年の試験の傾向と対策の情報が得られたり、独自の試験予想が充実していたり、国家試験の模擬試験を受けることができ、効率的に受験勉強を進めることができます。
また、勉強をしていて分からないところが出てきた時にもすぐに講師に相談ができますし、同じ目標を持つ仲間と出会い、切磋琢磨することも励みとなるでしょう。